2020/06/20 21:02
▼ 今年の土用丑の日は7月21日!
「土用」は立夏・立秋・立冬・立春直前の約18日間の「期間」を示す言葉です!
そして、昔の暦では日にちを十二支(子・丑・寅・卯…)で数えていました。
つまり「土用の丑の日」とは、土用の期間におとずれる丑の日の事を指しているのです。
▼ なぜ丑の日に鰻を食べるの?
昔から体調を崩しやすい夏にはウナギを食べて栄養をたっぷり摂ろうという考えがありました。
いま土用の丑の日にウナギを食べるのも、土用の丑の日は季節の変わり目にあたる為に体調を崩しやすいので、合理的と言えます。
実際、ウナギにはビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれています。
夏バテ防止にはピッタリの食材いえるでしょう。
ウナギを食べる習慣が一般にも広まったのは1700年代後半、江戸時代だと言われています。
一説によれば「夏に売り上げが落ちる」鰻屋が店先に
「本日丑の日」 土用の丑の日うなぎの日 食すれば夏負けすることなし
という看板を立てたら大繁盛したことで、ほかの鰻屋もマネするようになったみたいです。
この「本日丑の日」は、日本初のコピーライティングともいわれています。
▼ 料亭の鰻蒲焼
当店の鰻重は年間を通して仕出し(出前)としてお客様に配達する機会が多い商品となります。
今回は、毎年の人気商品の鰻蒲焼をネットショップでもお買い求め頂ける様にしました!
暑い夏をうなぎを食べて元気に乗り切りましょう!